ファッションや雑貨、インテリアなどのライフスタイルを彩るデザインはもちろんですが、ビジネスの分野でもデザインによって大きく印象は変化してきます。

そんなデザインの中でもホットスタンピング箔は細やかな文字から広範囲にまで多彩な条件に対応可能であり、特別な熟練の技術なども必要とせずに光沢あるメタリック調のデザインの表現が可能なことから、注目度も高まってきています。

明治34年に創業という老舗のカタニ産業株式会社は、日本では東京や大阪をはじめとして京都や名古屋、群馬や金沢を営業拠点としており、アジア諸国やヨーロッパなど、日本以外の国々にも拠点を有してグローバル展開を実施しています。

そんなカタニ産業株式会社ですが、伝統的な老舗ならではの技術で金箔などの製造を実施しており、伝統を重んじつつも時代の流れに合わせて進化を続け、織物や工芸品だけでなく化粧品や建材、印刷や家電など、さまざまな分野で活躍しています。

そんな活躍分野の中でもホットスタンピング箔には力を入れており、その種類のバリエーションも豊富です。

たとえば熱転写の代表的なポリエステルフィルムにアルミ蒸着および特殊コートを施したメタリックこと真空蒸着タイプや、シルクスクリーンのように厚みがありながらもシルクスクリーンと違って瞬間的に高熱での処理が可能なコーティングタイプ、偏光性のある光沢が美しいホログラムタイプなどがあり、他にも多色印刷転写タイプやドルチェタイプ、コールドタイプに絶縁タイプ、ヘアラインタイプなどいろいろ存在している上、どれも比較的安価で作業後の廃棄物も少ないというメリットも存在しています。